救急車で搬送されたので
人生初の救急車搬送されました。
頭を打ったので記憶が飛ばないうちに記録しておくことに。
ルーティンのプールから倒れるまで
2/22(金) いつものように出勤前の朝プール。
ジムで20分間の全力クロール&平泳ぎ後、シャンプーして体洗って湯船に浸かるルーティン。
いつもより混んでるプールのレーン。20分ほど。
いつもより熱かった湯船。2分ほど。
湯船を出た直後に軽い立ちくらみがあったから座って冷水シャワーで落ち着かせて、お風呂をでました。(AM9:00)
それでも立ちくらみは強まり、吐き気まで。
トイレに行こうとロッカールームに入り、トイレのドアを開けました。
その後の記憶はなぜが床に寝ている私(一回目)
どなたかに「大丈夫ですか?」と声をかけていただきました。ありがとうございます。
そこで出血に気づき、「ああ、擦りむいた膝か」と。
どなたかが呼んでくれたのでしょう、ジムのスタッフさんが座るように誘導してくださり血圧計の椅子に座りました。
その後の記憶はなぜが床に寝ている私(二回目)
スタッフさんが心配そうに私に声をかけてくれています。(このときAM9:10)
ここからは意識はハッキリして、問いかけのすべてを覚えています。
- 名前 → はっきり答えられました
- 朝飯食ったか → パンを食べてきました
- ご家族はどこか → 沖縄です
- 今日の何のトレーニングをしたか → プール後お風呂です
- 頭から出血しているから救急車呼びます → そう言われると頭痛いです
- 水飲む? → ありがとうございます
救急隊到着
救急隊の方3名が到着されて、血圧、脈、意識、上記質問の繰り返しをしてくださいました。
ジムのスタッフさんは、私を椅子に座らせてすぐに倒れたので優しく受け止めてくださったとそのとき知りました。
そして私の荷物を整理して搬送準備に入ります。
そこで気づきました。私は全裸だと。私は冷静でした。
パンツ、ジーンズ、Tシャツを着させていただき、テレビでよく見る担架に乗ります。
狭い通路を通りエレベーターで1階へ。
おばさま「あらやだ、大丈夫かしら!」
救急隊員「大丈夫ですよー、すいません通りづらくてー」
(優しい気遣いありがとうございます)
救急車乗車
ジムの外に出て春に近づきつつある澄んだ青空の下、救急車に乗ります。
ここから搬送先の病院を手配してくれました。
救急隊員「第三北品川病院でいいですか?」
わたし「はい...もしや、品川駅前の道沿いの?」
救急隊員「そうです」
わたし「前に行ったことがあります、外科かな」
救急隊員「そうですか、よかった!前は何で行ったか覚えていますか?」
わたし「アキレス腱断裂です」
救急隊員「整形外科ですね」
救急隊員さんと病院との会話では、私の氏名、年齢、症状、通院歴があることを伝えています。
救急隊員「整形外科の先生が不在で膝の怪我は見られないけどいいですか?」
わたし「はい、大丈夫です」
救急隊員「では5分で向かいます」
ここからあの病院まで5分は無理じゃないか、と思いましたが直後に納得します。
救急車「ピーポーピーポー」
搬送中に救急隊員さんは寒くないか、痛いところはないか、荷物はこれで全部か、と私を安心さえるためかしきりに声をかけてくださいます。
第三北品川病院
救急隊員「着きましたよー、眩しいので目を瞑っててください」
4年前に一人タクシーで来た夜間外来を薄目でも思い出すことができました。
午前中の外来で賑わう病院内を担架で進み、第一診療室へ。
- 内科(血液検査、点滴)
- 外科(目尻が切れている外傷)
- 脳外科(レントゲン、CTスキャン)
救急の看護師さんからこのあとの流れをご説明いただきました。
すぐに CTスキャン、レントゲンへ。
内科の先生は触診、心音チェックの後に血液検査と点滴を指示。
ここで救急隊の皆さんが引き上げていきます。
わたし「本当にありがとうございました」
救急隊員「いえいえ、お大事に」
点滴の針で血液検査を済ませ、そのまま点滴タイム。
しばらく安静、待ちタイムとなったため会社、家族に連絡を済ませます。
外科の先生「おお切れてるね。でもこのくらいなら縫わなくてもギリ大丈夫かな」
外科の先生「テープ取れちゃったら塗り薬しといて。残りのテープもあげるよ、ほれ」
テープでギュッと止めてれば大丈夫だそうです。
(血は止まってるって言ってたけど、まだ出てるよな。。)
入れ替わりに内科の先生が来てくださいます。
内科の先生「血液検査の結果は全く問題なし、一過性の貧血でしょう。継続して起こることはないですよ」
よかった。。でも体調悪くもなかったし、むしろいつもより快調にクロールできて調子良いと思っていたのになぜ。。
しばらくするとジムの方がいらっしゃり、経緯と今の症状をお伝えしました。
わたし「ご迷惑をおかけして申し訳ありません」
ジム「とんでもないです、ご無事でよかったです、またジムでお待ちしております
そう言ってくれたものの、ちょっと行きづらい。
全裸で倒れた恥ずかしさと、何よりまた倒れるんじゃないかという不安が。
そう考えながらしばらく目を閉じて休みます。
20分程が経過し、脳外科の先生がいらっしゃいます。
脳外科の先生「問題ないですね。頭蓋骨も平常です。1日は安静にしてください。」
わたし「何もなければ明日の昼から通常生活でいいんですか?」
脳外科の先生「いいですよ、お仕事はなるべく休んでください」
看護師さん「会計手続き済ませておきました、点滴終わったら帰宅頂けますよ、よかったですね」
帰宅してまとめ
会計は9020円。
自分の不注意が原因でこんなにして頂いたのに、このお支払いだけでは割に合わないと感じました。
医療関係のみなさんが明るく前向きで、気遣いが暖かく、私の無事を喜んでくださった。
感謝してもしきれません。ジムで良くしてくださった方々にも感謝しています。
救急車・救急隊のみなさんへの支払いは??
無料 = 税金なのでしょうか。
だとしたらもっとたくさん納税するために稼ぎを増やさないと。
この週末の予定はもちろんキャンセル。安静に過ごしがてらブログに記録しました。